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人ゴミが嫌いな素人が個人的にコンクールで感じたこと [音楽]

いつも吹奏楽の事を書いているのだから、今年のコンクールに関して、まったく書かないわけにはいかない。とはいえ、実際に聞いたのは高校B部門と大学・一般部門のみである。どうしても人ごみが苦手なので、こうなってしまった。

高校B部門は、最初に出てきた「川之石高校」が突出して上手かった。一番目だったので、後の学校も聞かなければ分からないとも思ったが、全く相手にならないほどだった。あとは単なる「おまけ」に過ぎなかった。これくらい分かりやすいと気持ちがいい。
ところが、次の日の一般部門は、そうはいかなかった。私の勝手な予想としては、松山市民がある程度安心して聞けるレベルであろうと思っていた。しかし、一番目に出てきた彼等の演奏は、私の予想が何の根拠も無いものであることを教えてくれた。いや、彼等自身の中にも「根拠の無い自信」が存在してはいなかっただろうか。
松山市民吹奏楽団は、人数も多いので音に厚みがあり、音色もやわらかい。そして、力でグイグイ押してくる感じである。誇り高い立派な団体だ。一方、愛媛交響吹奏楽団ウェーブは、スッキリとして音に輝きがある。そして、小回りの利いたスマートな演奏だ。
、とキレイ事を書いてみたが、どちらも逆から見ることもできる。松山市民は傲慢で態度がデカイ。ウェーブは薄っぺらな響きで起伏の無い音楽と言うところだろうか。とはいえ、この2団体が愛媛の金賞団体である。県内ではとっても上手な団体なのだ。今回、演奏の優劣では、差は感じられなかったが、色彩はまったく違っていた。私は、コンクールという枠の中に納まるのは「ウェーブだな・・・」と思ってはいたが、あとで聞くところによると、随分と点差があったそうである。

コンクールでの演奏は、自分が納得すればそれでいいというものではない。私個人は、一生懸命さに感動する変態なのだが、現実的には審査員に認めてもらわなければならない。もちろん、練習どおりに100%出来たからといってよい結果が得られる、などと考えることほど根拠の無いものはない。そこまでの抜きん出た力の差があるわけがない。確かに、県大会なら・・・などという意見もあるだろうが、他の団体だって練習しているのである。もしも、自分たちの音楽(そんな大袈裟な・・・)が認められないなどと文句を言うのであれば、コンクールには参加しなければいい。吹奏楽コンクールは、楽譜通り演奏を再現することが基本だ。芸術的な個性を出しすぎると、命取りになる場合もある。素人のくせに・・・と。

今回は、ウェーブが代表になったのだが、これをどのように受け止めるかが大切だ。分かってはいるかも知れないが、代表になったからといって喜んではいけない。逆に、あの程度の演奏で代表になったことを羞じて、奮起し猛練習をして四国大会を突破してもらいたいものだ。そして松山市民には、来年は判定ではなくノックアウトして代表を奪取して欲しい。審査する意味が無いくらいの圧倒的差をつけて。そうやって、お互いの切磋琢磨がレベルの向上を生むだろうし、さらに、それによって他の団体も刺激を受けるだろう。単にコンクールとしてではなく、愛媛県全体の吹奏楽の発展を心から望んでいる。


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コメント 1

沙羅

こんにちは。
私、実はこの記事にある「川之石高校」の吹奏楽部メンバーです。
まさか、自分たちの演奏が、そこまで言ってもらえるとは
思ってませんでした。ありがとうございます。
四国大会では、2位という結果になりましたが・・・。
来年もそんな風に言ってもらえる演奏にしたいと思います。
by 沙羅 (2006-11-22 23:58) 

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